れんこんのあなのなか

1998年生まれの男の頭のなか

ウルトラマンにとっての3分間

1日は24時間で、平均して7時間は睡眠にあてたい僕に残された活動時間は17時間である。

 

17時間のうち食事にあてる時間がざっと3時間。

顔洗ったり、風呂入ったり、着替えたり、うんちしたりする時間が合計2時間とすれば、残り12時間である。

 

休日ならば12時間も自由時間が与えられるのだ。

 

これはウルトラマンが地上で活動できる時間の240倍もある。

 

3分の間に敵を倒し地球を守るウルトラマン

 

たった3分の活動に対して得られる効果は計り知れない。

 

その一方でウルトラマンの240倍の活動時間を与えられたノーマルマンの僕は何一つ地球に貢献してないのではないか?

 

まあ、休日まで地球のために働けとは言わないにしても、自分自身のためにもほとんど時間を使えてないではないか。

 

ウルトラマンは休日に何をしているかは知らないが、3分間で地球を怪獣から救えるような彼が12時間もの自由時間を与えられたら自分よりも間違いなく充実した暮らしをするだろう。

 

いや、、、違うかもしれない。

 

12時間もまとまった時間があると、人は安心してだらけてしまうのかもしれない。

 

ウルトラマンが人かどうかは存じ得ないが、人は誰でも12時間もあればだらけてしまってもおかしくはない。

 

3分間というわずかな時間のなかで、彼に与えられた任務はあまりに巨大である。

そのプレッシャーは計り知れないものだろう。

 

そう、つまり、タイムプレッシャーがあり、かつ、与えられた時間に対してやらなければならない仕事量が多いほど集中して取り組めるものなのだ。

 

そりゃ、12時間与えられて、別に12時間もかけなくてもできることしかやらないでいい休日はだらけても当然だ。

 

だ、け、ど、、である。

 

だらけても仕方はないのだが、だらけていては理想の自分にはなれない。

 

そこが難しいのだ。

 

特に1人で自分のことを律し続けるのは困難である。人類の歴史を考えても、意志の力だけで12時間もの集中を長期間にわたり継続できる人が多数だとは考えにくい。

 

そこで、その問題をどう解決しようかと考えた結果、いくつかの解決への糸口が思い浮かんだ。

 

その1 分ける

12時間ぶっ続けが無理なら、1時間ずつ。

3分間でもいい。3分間なら240セットやれば12時間達成である。

 

その2 他人を巻き込む

一人でやっててもしんどいから、人の目がある場所に移動するとか。

もしくはSNSで他人にチェックしてもらうとか。

 

その3 記録する

12時間の時を過ごして何ができたのか、また何ができなかったのか、文字に起こして記録を続け、できることなら他人に発信していくことで何もやらないわけにはいかない状態を作る。

 

その4 ハードルを下げる

高い壁であるほど登った時気持ちいいのはわかるのだが、そ子に至るまでの長い道のりを想像した時にやる気が削がれるというのはよくある現象だ。

だからまずは目の前の届きそうなところまで。

最終ゴールはずっと先にぼんやりとでも見えるようにしといて、ゴールと呼べるほどではない一歩先にまずは行ってみればいい。

勉強なら、ノートと問題集を開いてペンを持ち、(1)と書くだけで進歩である。

 

 

 

 

まあそんなところで。がんばれ自分。

 

集中力が切れてきたので今日はこの辺で。