れんこんのあなのなか

1998年生まれの男の頭のなか

ミルフィーユのように積み重ねる

最近、「人生ではいきなり高いところに到達することは難しい」と言う当たり前に気づいてきた。

 

高い目標を持つことは素晴らしいが、ゴールをイメージしているだけではなかなか物事が進まないことが多い。(経験的にそう思う。)

 

ではどうすべきか。

 

達成した姿だけではなく、そこに到達するまでの”過程”をイメージすることが重要かもしれない。

つまり、どんなに立派な家を建てると意気込んでもまずすべきは基礎をしっかり固めること。そして、骨組みを立てること、続いて外壁を作り、屋根を作り、配管を整備し、内装を整え、外装も整え、やっと家が完成するのだ。

 

私はどうしても「完成された綺麗なお家」それしかイメージできていなかった。

だから、目指し始めた頃はすごく気分が高揚するしワクワクするのだけど、いざ着工してみると実際やることは地味で小さなことの積み重ねだということに気づいて少しテンションが下がる、と言うのがいつものパターンである。

 

しかし、どんな成功者もそこに至るまでの地道な「過程」が存在する。

そこを無視しては成功は掴めない。

 

成功者の、目に見える成功の形だけに目を向けてた自分は何もわかっちゃいなかった。

 

彼らの、誰にも知られていない努力、挫折、失敗を見ようとせず、ただ「いいなー」と眺めているだけだった。

 

大いに反省する。

 

そしてこれからは自分自身も「地道な努力」を重ねていきたいと思うのである。

 

理想のきらきら人生ばかり眺めているとどうしても目の前の作業の地味さに気分が沈む。

だから、あまり先は見過ぎないほうがいいのかもしれない。

 

ただ目の前にある自分が信じた道を、着実に進み、努力を毎日欠かさず積み重ねていった結果、いつかとんでもなく高いところに到着している、そんな人生の歩き方に変えよう。

 

ここで小まとめ:改訂版 今日から変える「人生の歩き方」

1. まずは目指す姿をイメージする(ゴールは明確に設定しておかないと達成したのか判断できない)

 

2. そこに至るまでの経路を確認する。行き方は1つじゃない。過程は1つの正解があるわけじゃないから、途中で遠回りしても、休憩しても、それは間違いじゃない。

人生は最短距離でゴールしなければならないわけじゃないから。

 

3. とにかく歩みを進める。 スタート直後は、一見近づいているのかどうか全然わからない。でも、自分の信じた道をただ進むことでしかゴールに近づく方法はない。

 

3がポイントかな、今の自分には。

 

どうしても最短で速攻いきたいのはわかるんだけど、、一歩一歩歩いていってもちゃんと着くから。

 

そういう成功体験をこれからの人生でもっともっと積み重ねていけば、もっと自分を信じて自信を持って前に進んでいけると思う。

 

まだ成功体験が少ないうちは本当にこの道で合ってるのかと不安になるけど、勇気を持って進もう。

 

たとえ遠回りになってもいい。

 

1日1歩進むと言うことは、昨日の自分がいたところから少なくとも1歩は前進しているということだから。

 

歩みを止めるな。

 

ミルフィーユにように、積み重ねていくことでしか大きな喜びは得られない。