れんこんのあなのなか

1998年生まれの男の頭のなか

歴史を知ること

「趣味:歴史」 と書くと大体想像されるのは、幕末の志士や戦国の武将、はたまた平安の貴族文化である。

 

確かに先日までは僕の中でも

歴史=中学高校で勉強した歴史の教科書の範囲内でのお話

だった。

 

しかし歴史とはそれだけではない。

 

最近僕が興味のある”歴史”は、私が住んでいる東京の歴史である。

僕は地方出身なので、東京はまるで異世界である。しかし東京に住み慣れると、わざわざ東京の過去のカタチに興味を持たなくたって、魅力的でおしゃれな文化は常に更新されている。

 

でも、歴史を探究すると現代の東京の見え方が変わってくる。

地名ひとつとってもそうである。地名で検索してwikiをみてみるだけでも違う。(その情報の確かさは検証すべきところがあるかもしれないが。)

 

 

このほかにも、人の歴史、つまりなぜ孫正義は世界的企業のトップとして成功できたのかを探究することさえ、僕の中では歴史の探究である。

歴史の教科書流に書けばたった数行で終わるその人の歴史も、自分なりに探求すれば新しい発見が生まれると思う。

 

歴史は、今に生きる私たちに新たな発見を与えてくれる。

教科書だけでその人の人生を片付けることはできない。

 

そりゃそうでしょ。

 

 

歴史は奥深い。

 

知れば知るほど。

 

だから勉強に終わりはないのである。