“お茶には利尿作用がある”ことについて
先程久しぶりにお茶、つまり日本茶を2杯飲んだ。
私は濃いめの渋めが好きである。
今回の2杯も、"エスプレッソ"並であった。
最近は朝ご飯の後にコーヒー、昼の休憩には紅茶と、カフェイン入りの飲み物といえばこの二択だったが、久しぶりの緑茶は気持ちをホッとさせるものだ。
このホッとさせるというのをざっくり科学的に説明すると、
お茶に含まれるテアニンという成分が脳まで回り、それにより脳からアルファ波という人間の精神を落ち着かせる電気信号を出すことによる精神的作用
とでも言えるか。
さて、今日のお茶を飲んだ作用はもう一つある。
利尿作用だ。
この2時間の間にもう3回もおしっこに行ってしまった。てしまった、というより無駄な水分が排出されてると考えればいいのだが。
その分、また水分を摂らないといけないとも言えるが。
(※本題から逸れているのは承知だが、水分摂取と体液循環は同時に考えないといけない。運動などで体を動かしたり、身体的な活動によって代謝を上げる必要はある。)
お茶を飲むと頻尿になるというのはよく聞くが、これはお茶だからではなくカフェインの利尿作用がもたらした結果である。
だが、今回の実感としては、普段コーヒーや紅茶を飲むときはそれほど頻尿にはならない気がするが、今回は久しぶりの緑茶が効いたのか??とふと思った。
しかし、単なる一例をもって一般論を導くのは科学的ではない。
帰納法を用いるにはデータが不十分である…。
お茶をしながらそんなことを考えた。
お茶をする、というふうにお茶が動詞になっているのも日本語の面白い表現である。
お茶をすると言っているのにコーヒーが出てくることが多い気もするが。
今回はこの辺でおしまいにしないと終わりがない。
ザッツオール