れんこんのあなのなか

1998年生まれの男の頭のなか

大学に行ってよかったことと人生論

大学生は人生の夏休みというが、僕にとって大学生活は、後先考えずさまざまな興味に飛びつくための絶好の機会だった。

 

旅しかり、勉強しかり、恋愛しかり。

 

一見人生にどう役立つのかわからない道草をするいい機会が大学生だと思う。

 

高校生の時は大学に入ることが最大のゴールで、そのための勉強をできるだけ効率良くこなせる人間が優秀だったけど、大学生では、「正解は一つではなく、自分の興味が惹かれることを自分の満足ゆくまで追求すればそれが自分なりの正解になる」ということを学んだ気がする。

 

社会に出れば仕事で結果を出さないといけないし、お金をいただいている以上下手なチャレンジでリスクを冒すことはできない。

 

 

 

でも、唯一社会人の僕がリスクを冒すとするのなら、「休日」である。

 

 

 

休みの日なら何をしてもいい。

 

 

もちろん常識の範囲内でだけど、やりたいことにたくさん挑戦してみればいい。

 

仕事に直接役に立つ勉強や仕事のための準備をするだけが休日じゃない。

 

せっかく休日という最高の時間をゲットしてるんだったら、やりたいことをすればいい。

 

仕事をする中で学ぶことや成長することはあるんだけど、仕事をしてるだけでは個性は生まれないと思う。

 

その人らしさが形成されるのはまさに休日でどんな時間を過ごすかにかかっている気がする。

 

休日こそ人生である。

 

人生を豊かにする方法は、休日を豊かにすることだと僕は思う。

 

大学生の時みたいに毎日が自由では決してないが、だからこそ限られた時間で豊かな人生を作りたいと思う。

 

 

働く意味、それは社会に貢献することだと思う。

ただ、社会が何を求めているのかをじっくり探るには自分が社会に飛び出していろいろ経験をしてみないとわからない

 

そのために、チャレンジする休日でありたい。

 

休日で失敗するのは大いに結構である。

休日に失敗した経験こそが自分の人生に学びを与えてくれる。

 

たくさん遊び、たくさん失敗し、そこからたくさんの学びを得ていく。

そんな人生を過ごしていきたい。

 

今しかできないことは今すぐやらないとチャンスは通り過ぎる。

 

チャンスの神様は止まらないベルトコンベアに乗って一瞬だけ目の前を通る。

その瞬間に得られなかったチャンスは二度と巡ってこない。

そして、別の誰かがそのチャンスをものにすることになる。

 

人生とはそういうもんだ。