れんこんのあなのなか

1998年生まれの男の頭のなか

父母ともに新たなステージで飛躍の年に。俺も負けんぞ!

たまに、なんのためにブログを書いているのかわからなくなる。

しかし、このブログに目的などない。

 

ブログを誰かに読んでほしいという承認欲求があるわけでもなく、お金儲けに利用したいわけでもなく、ただ、僕の思考を記録する場としてちょうどいい棚が見つかったからここにとりあえず入れとくか的な感じである。

 

もともとはLINEで一人のトークルームを作ってそこに考えたことを溜め込んでいたのだが、ただ書いて入れておくだけではせっかく考えたことを見返すこともなくもったいないなあと思いブログに移動してきたわけである。

 

しかしながら、ブログという性質上見知らぬ誰かが読んでいる可能性もあるため多少なりとも体裁を気にしないわけにはいかない。

 

とはいえ今後も自由に書かせていただく。

日記みたいなもんやから適当にダラダラ書いていく。

それでいい。

 

 

さて、今日の内容は、「両親も新たなステージに立った」ということについてである。

 

大学卒業し、去年から新生活の拠点を東京に移している私であるが、両親もまたこの4月から新たなステージに立つことになる。

 

まずは母から。

 

母はもともと車関係の会社(正確には会社ではないが)で事務員として働いている。

しかし、少数精鋭の田舎の組織ではパートも正社員も同じ業務内容であったらしく、決算の時期には忙しくしているようであった。

とはいえ僕には疲れた顔ひとつせず元気に振る舞っていた母であった。

 

そんな母は今年の4月から正社員になる。

 

去年、母の中での一大決心をして、正社員登用試験を受けることにしたのだ。

 

この4月に正社員になるのは、新卒で高校や大学を卒業して入社してくる20歳前後の若者である。

そんな中で50代の母が同じ土俵で頑張ろうと決意したことは大変尊敬すべき出来事である。

 

母はこれまで、正社員とパートが同等の業務内容であること、それでも正社員の方が待遇がいいことに不満を持っていたのだろう。

 

だから正社員になるということは単に新たなチャレンジということだけでなく、母なりの「働き方改革」なのだと思う。

 

正社員になったからといって部署が変わるわけではないのだが、今度からは正社員としてよりステップアップした働きで自分らしく頑張ってほしいなと陰ながら思う。

 

僕も働き始めて、今となっては親と子という関係以上に、親を社会人の先輩を見るような気持ちで応援しているところもある。

 

そして、勇気を持って「働き方改革」を実現しようとしている母をこれからも応援し、必要があれば僕にできることならサポートしたいと思う。

 

 

続いては父。

 

父と僕は同業者である。

小さな頃から父親の仕事には憧れを抱いていた。今は別の場所にいるけど仕事のことを共通項にして話ができるのは嬉しい。

 

あまり仕事の話や仕事の相談はしないが、同業者として尊敬する部分は大きい。

 

そんな父も長いキャリアのゴール目前である。

あと数年で定年だ。

 

しかし、定年まであと数年とはいえただ時間が過ぎて知らぬ間に定年というのでは寂しい。

そんなことを思っていた矢先のサプライズ人事である。

 

父は職場で今までよりも責任のあるポジションに任命されたのだ。

父自身は驚いていたが、僕はその人事異動を聞いて誇らしい気持ちになった。

 

まだまだ頑張れってことなんかな。

 

より責任のある忙しいポジションにつくことは誰にでもできることじゃないと思う。

 

ただランダムに選ばれてそうなったわけではない。

 

今までのキャリアも積み重ねのなかで職場内で認められたからこその人事だと思う。

 

 

まさか今自分が23歳になって両親が仕事関連で新たなステージをいくとは思ってもいなかった。

そして僕ももっと頑張らないといけないなと励まされている。

 

両親もまだまだ現役、これからである。

 

二人ともより責任ある立場になるだろうし、いいことばかりではないかもしれない。

だけど、二人の新たなキャリアに対して尊敬の意を評したい。

 

両親も頑張っているんだ。

 

頑張っている人を見ると僕も頑張ろうと思える。

まさか両親がその対象になるとは想像していなかったけど。

 

4月からまた新たなステージが始まる。

 

ワクワクする。

 

健康には充分気をつけて新しいポジションで頑張ってほしい。

僕ももっと頑張って2人に誇れるようなでかい人間になります。

 

この3月、両親は僕に新たな刺激を与えてくれたようだ。

 

俺も負けちゃいられん。