れんこんのあなのなか

1998年生まれの男の頭のなか

好きな人との大事な時間について

はじめに:

本記事はJY『好きな人がいること』、Mr.childrenSign』などを聴きながら、好きな人と過ごした余韻に浸りながら書いています。

 

 

 

 

昨日(2021/04/11)、僕と彼女は浅草線大門駅のA1出口で約1年ぶりの再会を果たした。

 

僕は少し緊張していた。正直不安だった。

 

彼女から呑みに誘ってくれたことが嬉しくて、いい雰囲気のお店をめちゃくちゃ探して、東京タワーが近くにあることもしっかり計算に入れて、お店を出てからのことまで考えてお店を予約した。あと、服は一式全て日中に買い揃えて、靴下さえも新品の綺麗なのを履いて、身だしなみを万全に整えて挑んだ。

 

それくらいしないと不安だった。

 

緊張と不安で心拍数があがった。

でもそれはワクワクのドキドキでもあった。

 

 

僕らは焼き鳥屋さんで呑み会を開催した。

 

彼女との初めてのサシでの時間だった。

今考えればそれは初デートと言ってもいいのかな? 

彼女がどう思っていたかはわからないけど。

 

 

どんなことを話したかは詳しく書かないけど、多分仕事の話や、新人としての悩みとか今後のキャリアについてたくさん話をしたと思う。

 

コース形式の料理だったので2時間ほどいろんな焼き鳥とたくさんのお酒を飲んで楽しい時間を過ごせた。

 

僕らはお店を出て、東京タワーまで歩いた。

 

 

東京タワーのすぐそばに、僕が好きな公園がある。

東京に来て半年経った時に東京タワーまで来たときに見つけた場所だ。

 

東京タワーの真下は結構人がいるんだけど、あの公園は人も少なくて、車通りもないからとてもいい場所なのだ。

 

いつか好きな人と一緒に来れたらいいな、と思ってた場所だった。

 

 

 

少し呑みすぎたのは仕方ない。(ワインのボトル1本、日本酒1合のほか色々飲んだ。彼女はあんな可愛い顔してるのに飲めるくちなのは間違いないな。)

 

 

酔ってぼんやりふわふわしてたけど、東京タワーはいつ見ても綺麗だなと思った。

 

暖かいオレンジの光に照らされて、僕らはベンチに座ってゆっくり東京タワーを眺めた。

 

4月だけどまだ寒い夜だった。

日中は過ごしやすい格好だと思ったけど寒すぎた。

 

彼女がコンビニで買ってたホットのほうじ茶が身にしみた。

 

僕のプランでは、もしかして夜の公園は肌寒いから僕がジャケットを貸してあげるつもりだった。

そこは予想外だったけど、いい時間だった。

 

そのあとお開きにすることになって、僕は彼女とまだ時間を過ごしたかったけど少しの理性があったからその日は駅で別れた。

 

それから僕は電車で寝ちゃって東京のあっち行ったりこっち行ったりなかなか家に帰れなくて、なぜか最終的に品川駅に最終電車で来てしまってタクシーで帰った。

 

ま、タクシー代5000円は痛かったけど、トータル楽しい大門デートだった。

 

 

 

最後まで僕のことを心配してくれて連絡してくれてうれしかった。

 

本当は僕が彼女のことを気にかけて最後まで見送るのが男としては理想的だったけど、彼女に最後まで心配かけちゃったな。

 

 

 

さて、次は新橋あたりで、今回みたいに夜遅くならないように、そして呑みすぎないように会いたい。

 

今回ほんとは新橋のお気に入りのお店があったんだけど、日曜日はどこも閉まってて急遽東京タワーデートに切り替えたのだった。

 

だけど結果的にはいい場所で会えたから合格としよう。

 

僕は最近、なんでも70点あれば大いに良しとしている。

 

今回は、ちょっと呑みすぎたことと、服装が薄着過ぎたことと、帰りに無駄にタクシー代がかかったこと、彼女ともう少し踏み入った話ができなかったという反省点がある。

 

まあでもそれを差し引いても、自己採点70点はつけていいと思う。

 

 

 

まだここからだ。

最後品川で電話した時、彼女の方から東京の飲み友になってくれるって言ってくれたから嬉しかったけど、僕は正直なところもうちょっと親しい関係性になりたいと思ってる。

ただ、あまりガツガツしてもよくないからこれからすこしずつだ。

 

待っていてもだめだ。

ちゃんと思いは伝えなきゃだめだ。

 

あと何回か会って、デートを重ねて、お酒の力を借りなくても想いを伝えたい。

僕はそんなに経験があるわけじゃないけど、彼女に僕のことを好きになってもらいたいと思う。

 

僕は彼女のことが好きだ。

だからここまでできる。

 

彼女は一人の大人として魅力的で、よく気遣いもしてくれて、尊敬できるところがある。

 

人として魅力がある。

 

そんなところに僕は惹かれているんだと思う。

 

僕はお酒を飲むとどうしてもふにゃふにゃしちゃって、ヘンテコな行動しちゃうから、いつもみたいにスマートな感じがすぐ崩れちゃう。

 

そんな自分だから彼女は僕のことを好きになってくれるかはわからない。

 

でも、それでも僕が彼女を大事に思ってるし、尊敬してるし、なんと言っても好きなんだ。

 

好きっていう言葉は少しチャラいから、僕はあなたのこんなところが素敵だなと思ってるよ、僕のことをどう思ってるかはわからないけど、僕はあなたと過ごす時間がとっても愛しい時間なんだよって伝えなきゃな。

 

恥ずかしがり屋な性格は小さい頃から変わってない。

 

だから努力してなんとか自信を持てるように練習してきた。

 

恥ずかしがり屋だけど、僕は男として彼女の大事な人になりたい。

 

大事な人、すこし重めの表現だけど、まずは友人から。

 

 

もうすでに、早く会いたいと思ってる僕がいる。

 

 

 

前会った時から時間が経ってたからあまり言葉として認識してなかったけど、この文章を書いてて改めてわかった。

 

僕は彼女に恋をしてる。

 

ブランクが空いたけど、彼女に2回目の恋をしている。

 

一人の素敵な人に何回でも恋したっていいと思う。

 

これからも、何回も、彼女に恋したい。