れんこんのあなのなか

1998年生まれの男の頭のなか

大先輩の話を聞いて感化される23歳

今日の内容は、職場の大先輩とお話しさせていただいた時に学んだことである。

 

自分が子供の教育に投資することを考えた時、自身もそれなりに勉強してないといけない(勉強の体力をつけておかなければいけない)よなという話があがった。

 

子供が大学に行きたいと思うような環境が家庭内でできてるかが子供の思考に大きく影響する。

 

どれだけ親が教育熱心でも子供がその気にならなければ意味がない。

 

親子同士のコミュニケーションが大事だということだ。

 

親子の関係性を円滑にするための方法として、子供の国語力を向上させることがいいという。

それは現代文が得意になるというメリットだけでなく、伝える力や語彙力が増すことで伝えたい感情を言葉にして伝える力がつくという。

 

事実、自分も思春期に親と対立したことがあったが、もっと語彙力があって伝えたいことがしっかり伝えられていればもっと気持ちを伝えられたのかもしれない。

 

もう一つ、子供に楽器を習わせることもいいという。

例えばピアノ。

 

先輩がおっしゃるピアノをすることのメリットは以下の通りである。

1、先を読む力がつく

楽譜は、今まさに引くべき音符を見ながら演奏しているようでは曲にならない。

楽譜の先を読みながら演奏して初めてスムーズな曲になる。

 

2、情報処理能力がつく

左右の手で違う動きをし、耳も使い、周りの人の目線も受けながら演奏することでまず五感が豊かに、シャープになる。五感が鋭くなるということは視野が広がることにつながる。五感を活用すれば様々な情報に敏感になれるし、どんどん進んでいく曲をスムーズに演奏する行為そのものに高い情報処理能力が必要であることは言うまでもない。

 

3、耳が良くなり、語学習得にもいい。

語学習得をするとき、耳がいいことはメリットである。モノマネが上手い人が歌がうまいのと同じように、語学はいわばモノマネである。語学のセンスと言われるものの大部分が聞き取る力である。

耳で聞いた情報をなるべくその形のまま口に出して表現できるのは音楽も語学も同じである。オンガクを”音学”ではなく音楽”と表現するのなら、学問的な意味を除いた語学(コミュニケーションをメインとした言語習得)も”語楽”と表現してもいいくらいであろう。

 

そんなわけで、23歳の私は趣味としてピアノでも始めようかと思っている次第である。

そして将来自分の子供ができたとき、自信を持って勉強をがんばれと言えるように勉強の体力を今のうちにもっとつけておきたい。

 

 

子は親の背中を見て育つ。

 

大袈裟だけど、将来の子供そして未来の子孫に誇れる生き方と優秀な遺伝子を僕の力でさらに磨いていきたい。